当社は今春のインバウンド需要増加に向け、東京(神楽坂、新宿)、長野、福岡で展開するホステル「UNPLAN(アンプラン)」にて外国人観光客の宿泊予約を100%稼働で受け入れ対応いたします。最新テクノロジーを活用した運営体制で宿泊提供を行います。
<外国人旅行客の増加予想について>
2023年1月の訪日外国人旅行客数は、約149万7300人となりコロナ前(2019年)の55.7%まで回復してきており、前年同月比84倍に増加しています。特に東アジアからの訪日外国人旅行客が100万人を超えています(*1)。さらに3月1日から中国からの入国者への水際措置緩和(*2)に伴い、航空各社は中国との直行便を成田、羽田、関西、中部の4空港への限定措置を撤廃し増便を行うなど、2023年春からの本格的なインバウンド需要の回復 が予想されています。
(*1)「日本政府観光局(JNTO)「2023年1月推計値」」より
(*2)「外務省 海外安全ホームページ」より
<宿泊・サービス業の現状の課題>
今後の訪日外国人旅行客が大幅増加予想されるなか、観光業界の人手不足 が課題となっています。コロナ禍の度重なる行動制限と訪日外国人旅行客の受け入れ停止が続き、離職者が増加しました。
そして今回のインバウンド需要回復に伴い、2023年1月時点の1万社超へ実施された調査では「旅館・ホテル業」の77.8%の企業が「正社員の人手が足りない」81.1%が「アルバイトなど非正規社員が足りない」と課題を感じています(*1)。そのため、スタッフ不足によるホテル・旅館など宿泊施設の100%稼働と予約受け入れが難しい状況が続いています。
(*1)帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2023年1月)」より
■宿泊施設の100%稼働と滞在サポートを行う「FIKA」の運営について
FIKAでは、最新テクノロジーを活用した運営の効率化 を行うことで、スタッフは「人」が提供できる心かよわせるあたたかいサービス により注力し、ゲストの滞在期間中の喜びや驚きの体験を共に生み出しています。
<FIKAの最新テクノロジー活用事例>
・自動電話サービス「IVRy」や「talkappi」活用による、予約の言語ごとの電話自動対応
・クラウド録画サービス「Safie」活用による防犯対応
・「Notion」「SMS」活用によるホステルの案内ページ・情報を提供
・「slack」活用による留守番電話のテキスト自動変換&通知
・「Blockchain Lock」活用によるチェックインシステムの共同開発
など、運営の仕組みを効率化しながら稼働しております。
今後も100%稼働でのホステル予約受け入れ対応と、外国人観光客の滞在サポートを行う予定です。
■プレスリリース(PR Times)