「UNPLANに戻ってきたゲストが『家に帰ってきた』と思える温かなサービスを」

Hyojeong Jo(チョ・ヒョジョン)
UNPLAN Kagurazakaフルタイムスタッフ/韓国・釜山出身

韓国の大学で、日本語を専攻していました。そもそも日本に興味を持ったのは、J-Popが好きだったから(笑)。初めて日本に来たのは、福岡の大学に半年間留学した時。日本語を上達させたい!と思って、日本語オンリーの生活を徹底。日本の大学のサークルに入って、飲み会も楽しみました。

 

福岡から韓国に戻ったあと、今度は日本語ではなく別の言語を学んでみようと思って、上海へ留学しました。留学生ばかりの環境で、中国語は難しいから、留学生の友達とは英語で会話するようになりました(笑)。

その時、日本人でかっこいい子がいて、まわりの子もみんな話してみたいと思っていたものの、なかなか話す機会がなくて。偶然、その彼に街で会って、日本語で話しかけてみたんです。そしたら、すごく仲よくなれて、まわりの子に羨ましがられました(笑)。今も、彼とは親友です。

 

言葉はコミュニケーション手段で、英語や日本語ができることで、つながれる人の範囲が広がることを、留学生活を通して実感しました。「言語を学ぶことっていいな」と思い、そのあとも外国語を積極的に勉強しました。

大学卒業後は、日本語と英語を韓国語に翻訳する仕事に就きました。だけど、デスクワークが耐えられなくて!免税店での接客業へ転職。仕事は楽しかったけれど、社内の上下関係が厳しく、新入社員は思ったことを言えない、チャレンジできない環境にもどかしさを感じました。

 

環境を変えたいと思い、仕事を退職。ヨーロッパを一人旅しました。その時、初めてホステルに泊まりました。フレンドリーなスタッフと仲よくなって一人旅でも全然さみしくない。くつろげるし、頼りになる存在のホステルスタッフ。「私もホステルで働いてみたいな」と思うようになりました。滞在していたホステルのスタッフから「あなたは、ホステルのスタッフ向いているよ!」と太鼓判を押されて、心が決まりました。

韓国に戻って、オーストラリアのワーキングホリデービザを申請。オーストラリアのホステルで働くつもりでいました。

そのあとすぐ、日本へ旅行に行ったんです。その時、「日本って、やっぱりいいな、また住みたいな、働いてみたいな」という気持ちが湧いてきたんです。

その直感を信じて、ワーキングホリデーの行き先をオーストラリアから日本へ変更。

 

2017年10月から、UNPLAN Kagurazaka(以下、UNPLAN)で働き始めました。日本のホステルを調べてみて、UNPLANを選んだのはおしゃれだったから。実際に働いてみたら、そのおしゃれさを維持するために、スタッフが清掃を頑張っていることがよく分かりました。私も、清掃シフトの時は夢中で取り組んでいます!

今の業務内容は、清掃やフロント業務の他に、イベント企画・運営を担当しています。Bar hoppingや、たこ焼きなど料理を作って楽しむイベントに関わっています。

イベントでは、場をコントロールすることを意識しています。たまに、参加しているゲストの意見が分かれてしまったり、強い主張をするゲストがいたり…。笑顔でうまく調整して、みんなで楽しくイベントを過ごせるように心がけています!

仲よくなったゲストが「また戻ってくるね」と言ってくれると、とても嬉しいですね。あと、ゲストが韓国・釜山に行った時に、写真を送ってきてくれたこともありました。

 

私の理想のホステルは、「アットホームなホステル」です。一人旅のゲストは、日中観光していると、人と話すことが少ないと思います。そんなゲストがホステルに戻ってきた時、スタッフがママのように「今日、何していたの?」って声をかけてくれたら、きっと嬉しいし、安らぐと思うんです。

そんなスタッフの温かさにあふれたホステルを目指せたらいいなと思います。

 

職場はホームのような感じで、とても楽しく働いています。3連休があると、さみしくなって、早くスタッフのみんなに会いたいな、仕事したいな、と思ってしまうくらい(笑)。

日本で働くことについて、まわりの友人にはこんな風に言われます。「日本へ旅行に行くのはいいけれど、働くのは大変でしょ?」韓国でも、日本の「過労死」という言葉が結構知られているんです。日本の働き方には少し抵抗感があるみたい。

「私の働いている場所は日本だけど、とても楽しいよ。メンバーは多国籍で、みんなオープンマインド。思ったことは何でも言える。チャレンジできる環境なんだ。」と、UNPLANのことを友人に伝えると、驚いたあと、みんないいね!と言ってくれますよ。

これまで働いていて、印象に残ったことは、Work exchange program(※1)に選ばれて、台湾のホステルへ派遣されたこと!

他のホステルで学んでみたい、働いてみたいという気持ちがずっとあったので、選ばれた時はとても嬉しかったです。積極的に業務へ取り組みながら、Work exchange programへ参加したいことをアピールし続けたのが選ばれた理由だと思っています。

 

2018年11月に、台湾のMeander Taipei Hostelへ派遣され、2週間インターンとして勤務しました。学びはとても多くて、清掃の効率化やゲストへの接し方、観光案内の情報量の豊富さと提案力に驚かされました。

180名が宿泊できるホステルで、ゲスト全員の顔と名前を覚えて、必ず声をかけていました。だからか、ゲストとスタッフの距離が近くてとても仲よし。リピーターゲストもたくさんいました。

予定が決まっていないゲストには、ゲストにぴったりのプランを提案。ゲストの質問になんでも即答できる情報量を持っていて、スタッフがゲストの質問に答えるために、google検索した姿を一度も見ませんでした。豊富な情報量、提案力を持つことは、UNPLANの観光案内所の機能を強化するのに必要なことだと感じました。

また、ロビーには、オリジナルのホステル周辺情報や観光情報が掲示されていて、QRコードを読み込むと、その位置情報がgoogle mapに取り込まれる仕組みになっていました。これは、ぜひUNPLANでも取り入れてみたいなと思って、企画をまとめているところです。

 

それから、Work exchange programに参加するに当たって、中国語をブラッシュアップしたいという思いもありました。UNPLANを訪れるゲストと、ゲストの母国語でコミュニケーションとれたらいいなと思って。UNPLANで中国語が話せるスタッフが少ないので、中国語でも自信を持って対応できるようになろうと思いました。

実は、Work exchange programの間、スタッフやゲストとほぼ全て中国語でコミュニケーションをとっていました。とても自信になりました。

Work exchange programを終えてUNPLANに戻った後、英語も日本語も話せない中国人ゲストと中国語でコミュニケーションをとって、ゲストの困っていることを解決してあげることができました!

 

Work exchange programに参加したことで、新しい視点をたくさん得ました。自分に自信がついたし、他のホステルを知ったことで、UNPLANの強みや魅力にも気づきました。

一方、Meander Taipei Hostelのスタッフからは、私がインターンとして働いたことで、学びがたくさんあったと言われました。UNPLANの情報システムや、多国籍なメンバーで構成されている組織のこと、オリジナルグッズのことなど、UNPLANのことを紹介してきました。

今後も、ホステル同士のつながりを大切に、お互い勉強しつつ、UNPLANをもっともっと魅力的なホステルにしていきたいなと思います。

 

(2018.12 at UNPLAN Kagurazaka)

 

※1 Work exchange programとは、社内制度の一つで、人事交流を兼ねた海外研修プログラム。交換留学のように、提携先のホステルとお互いのスタッフを派遣し合って、インターンとして勤務する仕組み。

Hyojeong Jo(チョ・ヒョジョン)のQ&A

  • 得意技お酒をたくさん飲めます!韓国焼酎ソジュ、strong zeroが好き。
  • 休日の過ごし方YouTubeを観ること。ひとりの時間を満喫します。
  • 尊敬する人は?いつも私の決断を尊重して、応援してくれる父。毎日video callするほど仲よし!
  • 好きな言葉は?いいね!(ポジティブな言葉が好きです)
  • 好きな場所は?海も山もあって自然豊かな自慢の故郷、釜山!
  • いま一番行きたい場所は?異国の雰囲気を感じられる、フランスへまた行きたい!
 
       

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